昨年9月でした・・
FBつながりの友人の記事に、65歳以上のシニアのワークショップ開催・・という記事が。
へ~~~シニアだけのワークショップってなにするのかしら???
と興味を持った私は‥その記事を出した友人にメール。
年齢が65歳以上でないので応募資格ないのよ・・と言う友人に・・71歳の私は、代わりに応募したのでした。
9月の1DAYワークショップで、この企画が、2020年東京オリンピックに関連した東京都の文化事業の一つだということが分かり、それに今後参加するかどうか?を決める体験ワークショップでした。
集まったシニアと、声を出したり、敏速反応ゲームをしたり、単語からの連想文を書いたり・・いつもの自分の生活とは違うことを体験・・・
その延長の5月の公演に参加出演するための10月の1か月練習、そして、今日からの本稽古という形になったのです。
仕事があるので、週3,4日の練習がどうなのか???と半分躊躇したものの、皆さん一生に一回あるかどうかの体験なので、出る!!という方が多く、私も引きずられた??という形に。
このプロジェクトは、オリンピックに関連した文化事業のための一般公募の企画の中で決まったものの一つ。
ブエノスアイレスに住むマルコ・カナーレさんという演出家さんの、ドイツ、ブエノスアイレスなどで過去公演された移動型の演劇です。
この演劇は、シニアの方々が演じる、魂の語りのような、演じるシニアにとっても、演劇を見る観客にとっても、時間を共有する間に、癒しが起きること間違いなしのものなのです。
人は、生まれ死にゆく間に持つ感情、思い、暮らした土地の事、先祖とのつながりそして次世代のこと、国の歴史、などなどの人間世界の在り様の一コマを、私たち一人一人が作り上げ、つなげ、つながり続けていく、脈々とした流れなど、物語から読み取れてきます・・・・
しかしそれは暗いものがあったにせよ暗い形の取り上げ方ではなく、時の流れ、心の変化、本質の理解などがいろいろな形で垣間見れる、多彩な面を持ったものになるようです・・
期せずして、この演劇の端っこに参加できることで、どんな変化が私に起こるのか????
それが楽しみになってきています。
言葉のエネルギーの体験、動きのエネルギーの体験、物語のエネルギーの体験が人を変化させるということを、参加する皆さんを観てみたいと思っています。
ご興味のある方は、ぜひ観客席に!!!!